凍結療法と呼ばれる、ほくろの除去方法があります。
これはほくろだけでなく、そもそもは皮膚から突起としてあらわれているイボやウオノメの治療に使用されてきたものです。ですから、ほくろでも盛り上がっているものなどには効果が期待できます。
平らなほくろには向きません。この方法では、マイナス196度という温度の液体窒素を使います。綿棒などでこの液体窒素をほくろに直接つけ、ほくろを凍結させます。非常に短時間の施術で済みます。
痛みは凍傷のような痛みが少々あります。こうして凍結した部分は、1週間ほどでかさぶたができて取れてしまいます。
小さなものでは施術中になくなってしまうものも。治療後は痛みもなく、入浴やメイクも大丈夫です。
ほくろの除去は、美容皮膚科、美容形成外科などで行われています。ただ、凍結療法は、切除したほくろを病理検査で良性か悪性か調べる事ができないという欠点があり、現在はあまり一般的ではなくなってきています。
がんなどの悪性であった場合は、この方法では治療できません。ですので、最近では取り扱っているクリニックも、ほくろの除去ではレーザー治療をメインに行っているところのほうが多いようです。しかし、良性だとわかっているほくろや、突起のあるしみ・イボ・ウオノメに対しては変わらず有効な方法ですので、凍結療法を受けたい場合はクリニックで訪ねてみましょう。
また、治療を受けたあと再発することもない訳ではありませんから、アフターケアがしっかりしたクリニックを選ぶのも大切なポイントです。
スポンサードリンク
しみやほくろを除去する方法は、皮膚科でレーザーを使ったり、切除したりと色々ありますが、その中の一つに、非常に低温度の液体窒素で治療する方法があります。この方法はどんなものなのか、どこで受けることができるのか、その料金などについてです。
Copyright ほくろを液体窒素で除去 2010